ハワイ旅行対策にGlobalEnglish日経版で英会話を復習！しかし思わぬ落とし穴が…

6月に1週間、ハワイ旅行をしてきました！

旅行の際に気になるのが、現地でのコミュニケーション。

買い物の時、試着やサイズ違いのものを出してほしい時の頼み方や、エステ・スパの時に「腰痛と肩こりが気になるからそこ中心にお願いします」っていうオーダーの仕方とか、いわゆる日常英会話・旅行英会話ができると、旅の充実度が上がります(*´ω｀*)

私は以前、TOEICで900点越えのスコアを取ったことがあり、当時は「日常英会話くらいならなんとかなる」レベルでした。

しかし、あれから約3年が経過。しばらく英語を話していなかったため、今や日常会話すらやや不安なレベル…。

旅行前に英語本やアプリを買って英語を復習しようかなー？と考えていたら「GlobalEnglish日経版」という英語教材がモニター募集しているのを発見！

早速応募して、モニターとして体験させていただきました。

GlobalEnglish日経版の特徴

GlobalEnglish日経版は、日本経済新聞社とイギリスの教育メディア企業ピアソン社が共同開発した英語教材です。ビジネス英語を中心に、「読む・書く・聞く・話す」の4つの力を総合的に強化することができる、オンライン英語学習教材です。

日経新聞やFinancial Times紙に掲載された英文記事が教材化されているので、時事問題をベースにビジネス英語のボキャブラリーを身に付けることも可能◎

学習を開始する前に「レベル分けテスト」を受ける仕組みになっているので、それぞれのユーザーが自分のレベルに合った内容を受講することができます。

 

１つのレベルには学習時間：約40時間分に相当するコンテンツが用意されており、なかなかのボリューム！

レベル分けテストの結果、私の場合は、レベル7からのスタートでした。

ちなみにレベル7というのは、TOEICスコアに換算すると700-780に相当するそう。あれ、わたし900点超えてたんだけどな…(ﾟ∀ﾟ;)　やはりしばらく英語を使ってなかった分、リスニングもリーディングも脳内処理スピードが落ちてるみたいです。無念！

結論：GlobalEnglishの強みは「ビジネス英語・業務英語に特化していること」。日常英会話を勉強したいなら別の教材を選ぶべき。

しかし、今回、GlobalEnglish日経版を使ってみて感じたのは、「あ、教材選びを間違えたな( ´ω` ;)」ということでした。

というのも、GlobalEnglishは能力別に全部で11レベルのコンテンツがあるんですが、そのうち旅行英会話・日常英会話はレベル1～3のあたりまで。残りはほぼビジネス英会話用のコンテンツなんです。

私の場合、レベル分けテストで「レベル7」からのスタートになったので、すでに旅行英会話・日常英会話のレベルを通り過ぎてしまっていたんですね( ›´ω`‹ 😉

ちなみに、レベル分けテストの際に自分でレベルをセットすることもできるので、ここで「レベル2」や「レベル3」を指定しておけば、日常英会話・旅行英会話から勉強を始めることもできます。

 

ビジネス特化型のGlobalEnglish日経版は、私のように、「海外旅行の前に、最小限の英語をざーっと復習したい」というユーザーにとっては贅沢すぎる内容で、持て余してしまいました…。目的に沿った教材選びが重要ですね。

しかし逆に言えば、ビジネスで使える英語表現を、英会話教室などに通わずに、自宅で勉強したい！という方にはピッタリの教材だと思います。

GlobalEnglishは、Eメールの書き方や電話対応の時のトークスクリプトといった、日常業務ですぐに使いそうなものから、プレゼンテーション・ネゴシエーションなど高度な英語力・ビジネススキルが求められるシーンにまで対応した、幅広いコンテンツが用意されています。

特に、実務ですぐに使えそうなイメージが沸いたのが、「Eメールの書き方」のコンテンツ。
「謝罪」「苦情」「会議」など、実際に仕事で起こりそうなシーン別に、例文が用意されています。

 

私の場合、ビジネス英語でも入り組んだ内容でなければ、読めるし聞けるレベルなんですが、いざ自分で英語版の資料を作ったり、英文メールを作ったりする段階になると、手が止まってしまうことがあります。

GlobalEnglishには、謝罪文なども含め、日常業務でのシーンにあわせたEメール・テンプレートが豊富に用意されているので、テンプレをそのまま業務で使うことも可能。

また、「英語には敬語が存在しない」とは言いますが、丁寧な言い回しは存在します。ビジネスシーンにふさわしく、かつネイティブが見ても違和感がない丁寧な言い回しを知りたい場合には、英作文の添削機能を使うのが良いでしょう。

専任講師が添削する英作文学習では、自分で英文を記述した後、画面上の「専任講師からフィードバックを得る」ボタンを押すと、48時間を目途に専任講師から結果が届きます。
(出所：GlobalEnglish日経版公式サイト　http://globalenglish.nikkei.co.jp/program_01/)

また、GlobalEnglishはオンライン（クラウド型）の教材なので、どこまで学習したかがオンライン上に記録されます。このため、「家でPCを使って勉強した続きを、会社帰りに立ち寄ったカフェで、スマホ・タブレットを使って勉強する」といった使い方も可能。
お昼休みをゆっくり取れる方なら、仕事の合間のランチ休憩を勉強時間にあてて、スマホで勉強することもできますね。

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GlobalEnglish日経版は、価格はやや高めの6か月38,800円

GlobalEnglishの定価は、38,800円/6か月。決して安い教材ではありません。過去には5000円引きキャンペーンなどが開催されていたようなので、購入を検討されている方は、そのタイミングを狙って購入するのがよさそうです。

とはいえ、「ビジネスのための英語を本気で勉強したいんだ！」「今勉強しないと、仕事にならないんだ！」という方が、自分を追い込むための踏み絵として身銭を切るのであれば、ぎりぎり払える値段かなーとも思います。

ベルリッツやライザップイングリッシュに通うよりは断然安いですしね。

しかし、私のように、「海外旅行前に、ショッピングやレストランで使う英会話表現を覚えておきたい」というレベルなら、市販のCD付書籍や英会話系のスマホアプリで十分です。

また、TOEICのスコアアップ用にこの教材を購入するというのも、あまりおすすめできません。
GlobalEnglishのコンテンツは、ビジネス英語を使って仕事をする方のための実践的な英語表現に特化して構成されているため、ボキャブラリー（語彙力・単語力）の強化にはつながりますが、TOEICの問題の解法・解説はほぼ記載されていません。

よってTOEIC800点台・900点台などを目指したいのであれば、シンプルにTOEIC公式問題集やTOEIC参考書を買って、解き方のコツを勉強したほうが、目標達成の近道になると思います。

★スマホで勉強×TOEIC対策をしたいなら、リクルートのスタディサプリも評判が良いです。
月額利用料がちょっと高いけど、1週間無料で使えるので、実際に使ってから、有料で継続利用するかどうか決めることができます☺

 

【番外編】TOEIC900点を取ってから早3年経過。海外旅行にそなえてわたしがやった、旅行英会話対策

私が今回のハワイ旅行で一番役に立ったと感じたのは、女性向けガイドブックを出している「ことりっぷ」の英会話アプリ「ことりっぷ会話帖」（150円）でした。

「クレジットカードは使えますか？」や「チップも込みでカード払いにしたいです」など、レストラン・買い物・スパで使いたい表現がたくさん入っていて、まさに「痒い所に手が届く」アプリでした！音声も聞くことができます。

ちなみにこのアプリ、行きの飛行機に乗る前の、成田エクスプレスの中で購入し、全例文の流し読み＆お気に入り登録までやることができました。少なすぎず・多すぎずのちょうどよいボリューム感。ワイキキについた後も、移動時間などを使ってお気に入り登録した例文を何度か見直していたので、チップ代込みでのカード払いなどもすんなり対応できました！

あとは（私にとってはおなじみの）海外ドラマを使ったリスニング対策。

今回は、ハワイがロケ地になっている「HAWAII FIVE-O（ハワイ・ファイブ・オー）」という刑事もののドラマを見ながら、英語に耳を慣らすようにしていました。ハワイのロコ（＝現地在住の方）や観光客がどんな服装なのか？をチェックすることもできたので、どんな服を持って行くかの参考になりました( ´∀｀)bｸﾞｯ!

また、ハワイつながりならLOSTもおすすめ。こちらもロケ地がハワイです。

HAWAII FIVE-Oを見るなら、Amazonプライムビデオが安くておすすめです。

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